自宅でレゴプログラミングを始めようと思っても
レゴロボットの組立説明書って、
ネットでなかなか見つからないですよね・・・
ということで、レゴブーストだけで作れる組立説明書を作りました!
第1回目はモノレールの作り方です!
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カラーセンサーを使って各駅停車したり。
スクラッチと組み合わせて、
仮想世界と現実世界をリンクさせることもできます。
実際にロボットを組んで動かすので、子どもの食いつきはいいはず!
プログラミングとテクノロジーに興味を持つきっかけになればうれしいです。
もくじ
それではサクッと組み立て方とプログラムについて説明しますね!
1.レゴブースト モノレールの組立説明書【無料PDF】
子どもだけで簡単に作れるように、組立説明書を制作しました。
PDFは以下のリンクからどうぞ。
まずは組立説明書を見ながらまねてみましょう。
追記
28台分のロボットの組立説明書をkindle unlimitedで無料公開しています。
他のロボットも作ってみたい方はぜひどうぞ!
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自分で考えて作るのがベストですが、
まずは挫折せず、楽しめるよう、インスト通りに作って完成させましょう。
こんな組み方ができるんだ!
なんでこのような組み方なんだろう?
と、たくさんの気づきと学びがあると思います。
また、まねることで
安定した構造をどうやって作るか?
動力をどのように伝達するか?
など、
ものの仕組みへの理解や
工学的なセンスが自然に身に付きます。
バーニーやフランキーを作ったあなたなら余裕なはず。
レゴブーストだけで作れるので、ぜひチャレンジを!
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2.スクラッチ×レゴブースト プログラミングサンプル
ロボットができあがったら、
自分でプログラミングにチャレンジしてみましょう!
- 進む・止まる(モーター出力)
- バックする(モーターの向き)
- スピード変更
- どれかの色をみたら止まる(カラーセンサー入力)
第1回の目標はここまでです。
ちなみに最初にお見せした動画のプログラムはこちら。
単純なプログラムですが、以下の要素を盛り込んでいます。
- 初期化
- 変数
- 順次制御
- ループ制御
- スプライトの制御
- メッセージ機能(ブロードキャスト)
- モーター出力 *
- センサー入力 *
*マーク:今回習得した内容
最低限のプログラムなので、リミックスしてどんどん書き換えて使ってください。
簡単すぎるよ〜って方は
オリジナル作品の開発にもチャレンジしてみてください。
自分でアイデアを出して
必要な技術を自分で調べて試行錯誤
結果を発表
アドバイスをもらって改善
振り返りから次のプロジェクトへ
・・・(以降繰り返し)・・・
と、プロジェクトに取り組むプロセスを学べます。
言われたこと(授業や宿題)をこなすだけでなく、
自分で考えて主体的に行動することにおいて、
このプロセスはとても大事だと思います。
レゴブーストをスクラッチでプログラミング?
本記事では、スクラッチでのプログラミングをおすすめしています。
スクラッチを使う理由は3つ。
- コードを書くのが簡単(低い床)
- できることが多い(高い天井)
- 拡張性が高い(広い壁)
加えて、子ども向けプログラミング教材としても
日本だけでなく、世界中で使われているので
海外の友達との共通言語としても使えます。
英語で良質な情報を手に入れられるのもポイント。
Griffpatchさんの動画は特におすすめ。
これはマリオのようなスクロールゲームを作るチュートリアルです。
自動翻訳が優秀なのと動画でわかりやすく説明されているので、
英語わからなくても問題ないかと。
世界中の子どもたちと共有できる
多くの情報にアクセスできる
これは他の教材には無く、レゴとスクラッチならではのメリットだと考えています。
【補足】
レゴブーストとスクラッチの接続方法は、
こちらの記事で解説しています。
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スクラッチ(scratch3.0)とレゴブーストのBluetooth接続方法
続きを見る
3.【おまけ】懸垂式モノレールをレゴブーストで再現するには?
ぶら下がっているタイプのモノレールのことを懸垂式と呼んでいます。
引用:YouTube:湘南モノレールの歴史
今回のレゴブースト改造では、以下の機能を再現しました。
- 軌道桁
- 走行車輪
- 水平案内
- 駅
- 自動停車
中心からタイヤを分岐させているのがポイント。
横からタイヤを取り付けると、柱と干渉する(ぶつかる)ので
これ以上レールを伸ばせなくなります。
実際のモノレールの懸垂リンクと同じような構造になっていますね。
引用:YouTube:湘南モノレールの歴史
再発明ではなく組み合わせ
実物からヒントを得てモノレールをレゴで組みました。
身の回りを見渡すと、技術の流用はたくさん行われています。
実物をまねて試行錯誤することで、
世の中の優れた技術を
自分の知識・経験として取り込むことができます。
技術の再発明より、組み合わせ方を、意識してみましょう。
(みおろぼ!の見解です。)
4.【まとめ】レゴブーストは小学生のプログラミング入門にピッタリ
レゴブーストは幼児〜小学生の自宅でのプログラミング入門にオススメです。
国内のロボット教室や世界中の小学校のSTEAM教育で使われている
レゴWEDOと比べても劣らない機能で低価格。
- ブロック831ピース
- 数や使えるモーター3つ
- センサーの種類が多い
- スマホ対応
価格もWEDOより1万円以上安いので、
自宅で使うなら、レゴブーストがオススメです。
詳しくは、レゴWEDOとレゴブーストの比較記事をご覧ください。
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【実体験レビュー】レゴブーストとWEDO2.0の性能を比較評価
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